礼 拝 説 教 要 旨   2015. 1.25
「この道を歩む」
申命記   5章1〜22節
小 菅  剛  牧師
 モーセは全スラエルに「今日、わたしは掟と法を語り聞かせる。あなたたちはこれを学び、忠実に守りなさい」と語ります。10戒です。40年前の過去に語られたものとしてではなく、「今日」神の民に語られ、永遠に神の民の方であり掟です。これからヨルダン川を渡って約束されたカナンの地における生活律法です。
  1、神と民の契約関係を表す法です(:3,4,6、1〜4戒)
 エジプトの奴隷から解放されてからこの法が与えられました。神は、この法を守ったのでエジプトの奴隷から民を解放されたのではありません。神の恵みがいつも先行するのです。これは重要です。この掟は神と神の民との契約(:3)関係です。神の民であることは、この掟を守ることによってあらわされます。わたしたちはイエスの契約で救われますが、掟は今も守らなければなりません。
  2、お互いが幸せになるための掟です(5〜10戒)
 自分と共に周りの人々も幸せになる教えがこの掟です。この法はあなたとあなたの隣人に関係があります。お互いの安全と健康のためにあります。「生きている限りわたしを畏れ、わたしの戒めをことごと守る心を持ち続け・・・とこしえに幸いを得るように」(5:29、33、6:20〜25)とあります。お互いの生命が保障され、より良い人間関係が保たれ、神から報いを受ける道が十戒です。
  3、十戒に生きる恵みを身につけましょう(4戒)
 十戒を守る為に恵みが必要です。十戒は罪の自覚を与えますが、わたしたちには十字架があり、赦しがあります。だからと言って、この掟を軽く見てはなりません。この十戒の中で四戒の「安息日を守ってこれを聖別しなさい」について多くの説明がなされていることに気が付きます。聖書の中で安息日に言及しているところが沢山あります。これは、神を覚え、力を受ける秘訣だからです。主の日の礼拝で力を得て、この掟を守りましょう。