礼 拝 説 教 要 旨   2015. 8. 2
「剣を鋤とし、槍を鎌とする」
イザヤ書   2章1〜5節
小 菅  剛  牧師
 1、エルサレムの山が世界にそびえる預言:1,2
 これはエルサレムの終わりの幻(預言)である。エルサレムの周囲にはヘルモン山(2815m)シナイ山(2300m)カルメル山(546m)タボル山(588m)ギルボア山(518m)があり、エルサレム山は790mである。世界にはエヴェレスト(8848m)、富士山(3776m)など高い山があるが、低いエルサレム山が世界の最高峰となる預言である。この個所は国連の標語である。
 2、それは、主の教えがこの山から出るから:3〜4
 世界は平和を論じ、平和思想を語るが平和はない。人類が世に住んで戦争のない時代はなかった。罪と欲望の世界は争いが絶えない。高尚な教育も思想も争いを起こす人間の口に轡(くつわ)をはめることができなかった。主の教えはイエスを通して神は人類に語られた。イエスは、「平和の君」(イザヤ9:5)であり、イエスの教えは、世界に剣を鋤に、槍を鎌に変え、戦うことを学ばない。
(1)山上の説教(マタイ5〜7章)、そこには敵を愛する教えを語られた。愛の道だけが平和の道である。
(2)ゲッセマネでイエスが捕えられる時に「剣をさやに納めなさい。剣を取る者は皆、剣で滅びる」(マタイ26:52)と教えられ、自らを敵の手にゆだねられた。
(3)イエスは十字架で「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです」(ルカ23:34)と祈られた。愛と赦しの道が唯一平和の道である。
(4)世の終わりに再臨される主によって。イエスはエルサレムの山に再臨されて世界を裁き、世界を統治される。その時、世界にまことの平和が訪れる。それがイザヤ11章に描かれている。内村と世界平和。
 3、主の光の中を歩もう:5
 主の教えを世界の人が学ぶためにエルサレムに来る。地の塩、世の光として再臨の時までこの教えを生きよう。