礼 拝 説 教 要 旨   2015.10.11
「もっと大きな業を行う」
ヨハネ福音書  14章8〜14節
小 菅  剛  牧師
 イエスは地上に残る弟子たちに、イエスの業を行い、イエスよりももっと大きな業をすると言われました。私たちは、イエスの業をすることができるでしょうか。きっと「イエスの業はできない」と答えるでしょう。まして、イエスよりももっと大きな業を行うことなど絶対できないと答えるでしょう。そうならば、イエスはできないことを言われたことになります。単にイエスの弟子たちへの願いだったのでしょうか。
 まず、イエスの業とは何でしょうか。ここでフィリポは「御父をお示しください。そうすれば満足します」(:8)とイエスに頼んでおります。イエスは「わたしを見たのは父を見たのだ」と答えられました。イエスの業とは、イエスが父と一つであることを人々が信じて救われることでした。イエスは、父の栄光を現して、ご自分は神の子メシアであることを世に示されました。ですから、わたしたちが、イエスが神の子であることを語り、教え、行動で示すことがイエスの業を行うことです。
 イエスは、弟子たちがご自分よりももっと大きな業を行うと言われました。これはどういうことでしょうか。イエスは、人々がイエスを神の子と信じるために、奇跡(しるし)を行われました。「わたしの言うこと信じなさい。もしそれを信じないならば、業そのものによって信じなさい」(:11)と言われます。イエスは、この福音書に7つの奇跡(しるし)を行って、イエスが神の子であることを示されました。その奇跡を見て人々はイエスを信じました。わたしたちは、イエスの奇跡を行わないで、人々がイエスを信じることが、もっと大きな業なのです。イエスは父の元に行かれて、聖霊が世に降りました。この聖霊がわたしたちの宣教によって人々がイエスを信じるように働かれるのです。大きな業をあなたもできます。