礼 拝 説 教 要 旨   2016. 1.17
「初めの愛に戻ろう」
ヨハネの黙示録  2章1〜7節
小 菅  剛  牧師
  1、諸教会に告げられること(:7)
 燭台(教会)の間を歩く方は主イエスです。7つの教会を建て、教会を愛して、よく7つの教会の「今あること」(1:19)を知っておられる方です。最初の手紙はエフェソの教会にメッセージが送られます。最初の理由は、アジア州の文化、経済、行政の中心地であり、他の六つの教会はエフェソ教会によって福音が届けられたからでしょう。パウロが2年間牧会した教会であり、パウロの手紙は、7つの教会のうちでエフェソの教会にだけ書かれています。ヨハネは、エフェソの教会の牧師として生涯を終えます。このメッセージはエフェソ教会だけではなく、「“霊”が諸教会に告げる」(:7)とあり、羊ヶ丘にです。
  2、初めの愛に戻ろう(:4,5)
 最初にメッセージが届けられた理由は、メッセージの内容にある様に思えます。神が一番求めておられるのは、初めの愛に留まることでした。エフェソの教会は、行い、労苦、忍耐があり、異端(:2悪者ども、:6ニコライ派の教えで天使礼拝やイエスが肉体を取って来たのではないという仮現説に立つ教え)には惑わされず正統信仰に立っていました。しかし、責められたのは「初めの愛から落ちた」ことです。初めの愛とは、神が初めにわたしたちを愛された愛です。「父がわたしを愛されたように、わたしもあなた方を愛してきた。わたしの愛に留まりなさい」(ヨハネ15:9)から落ちました。「わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して」(1ヨハネ4:7〜11)くださった愛から離れました。異言、預言、信仰、施し、身を死に渡しても「愛が無ければ、わたしに何の益もない」(1コリント13章)。十字架の愛に無感動になりました。良く陥ることです。燭台が取りのけられる(:5)とは教会が閉鎖です。さあ、初めの愛に戻れ。