礼 拝 説 教 要 旨   2016. 2.28
「神は愛する者を叱られる」
ヨハネの黙示録  3章14〜21節
小 菅  剛  牧師
  まず、箴言30章7〜9節を読みます。貧しくもせず、金持ちにもしないでください。飽き足りれば裏切り、貧しければ盗みをしないように、の祈りです。自分の弱さを知っている人の祈りです。敬虔な王ウジアは豊かになり勢力が増すと思い上がり、神に打たれています(歴代下26章)。北王国は、国が豊かになるにつれて神から離れていきました(ホセア10:1)。人のたどる道です。
 パウロは、「貧しく暮らすすべも、豊かに暮らすすべも・・いついかなる場合にも対処する秘訣を授かっています。わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です」(フィリピ4:11〜13)と極意を語っています。これは、内住のキリストの恵みによるのです。
 7つの教会の最後の教会はラオデキアです。一つも褒められていません。叱られているのです。神は愛するゆえに愛する人をお叱りになられます。叱られたことが無い人は愛されていないのではないかと言われます。叱る時にも憐みと愛が溢れています。手紙の発信人がこれまでの自己紹介とは違っています。アーメン(真理、真実)、誠実で真のイエスからです。あの威光に輝く威厳ある方よりも優しさと誠実さがにじむ方が愛する神がラオデキアの教会を叱っておられます。
 ラオデキアの教会を吐き出すとは言っておられません。吐き出せたなら楽でしょう。教会は、ラオデキア目薬で町は豊かになり、その繁栄が魂をだめにしました。自己満足と言う恐ろしい病に罹りました。
 その自己満足し豊かさの中で信仰が生ぬるくなった状態からの解決は、キリストを心に迎え入れる事です。主を主として、あなたが給仕する僕になる時、パウロの一切の秘訣を得るのです。キリストご自身が豊かさの根源です。そして、あなたは環境を支配する秘訣を受けます。