礼 拝 説 教 要 旨   2016. 4. 3
「開かれた封印」
ヨハネの黙示録  6章1〜17節
小 菅  剛  牧師
 神はヨハネに今後起ころうとしていることを書き留めよ」(1:19)、「この後必ず起こることを示そう」(4:1)と言われた。「玉座に座っておられる方の右の手に巻物があり、・・・7つの封印で封じられていた」(5:1)。小羊(イエス・キリスト)が死に勝利されたので封印を解くことができた(5:5)。この黙示録は「イエス・キリストの黙示録」(1:1)と言われるのは、イエス・キリストによってヨハネに啓示されたからである。ここから、ヨハネが生きた(AD100年)以降の世界であり、開封されて出てくる馬は再臨、終末が近いことを示す。
 第一の封印の白い馬は、世界宣教とみてよい。「そして、御国のこの福音はあらゆる民への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。」(マタイ24:14)。325年ローマの国境、19世紀からは世界宣教。
 第二から第四の封印は世の終わりにおける世界の混乱、戦争、不法、飢饉である。イエスが世の終わりについてオリーブ山で語られたものである(マタイ24章)。
 第五の封印が解かれると、殉教者が世界の裁きを訴えている。敵を愛し、迫害するもののために祈り、福音を伝え聖徒たちである。彼らは、自分で復讐をしないで神の復讐にゆだねて殉教した。「愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。復讐はわたしのすること、わたしが報復すると主は言われる、と書いてあります。あなたの敵が飢えていたら食べさせ、渇いていたら飲ませよ。そうすれば、燃える炭火を彼の頭に積むことになる。悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。」(ローマ12:19〜21、箴言20:22)。神が正義を行われることへの祈りである。神は、殉教者が出ても世界を愛し、世界宣教を願っておられる。世界宣教こそ新しい世界を来たらせる道である(2ペテロ3:9,12)。
 第六の封印は小羊の怒りでその前に福音を伝えよう。