礼 拝 説 教 要 旨   2016. 4.24
「終末の前兆、悔い改めの時を」
ヨハネの黙示録  8章1〜13節
小 菅  剛  牧師
 既に第6の封印が開かれ、小羊の怒りが預言されました。この8章からラッパの災い、怒りの鉢(16章)は小羊の怒りの詳細預言です。
 終末は世の滅亡と神の国の完成を指します。終末を世の終わり、人類滅亡のイメージだけで理解しませんように。神の国の到来の前段階を終末と言います。ですから終末は希望です。
  1、半時の沈黙:1〜5
 第7の封印が開かれると天上で半時の沈黙があります。嵐の前の静けさです。ラッパの裁きまでの沈黙です。ラッパの天使とは別の天使が金の香炉を持ち、聖徒たちの祈りと共に玉座に香が献げられます。天使は祭壇の火を
香炉に満たして地上に投げつけます。半時の沈黙は、神が造られた被造物が損なわれる裁きへの逡巡、痛みのようにも思います。終末を痛みなくして軽く口にしないようにしましょう。神が、考え抜いて行われる裁きだから。
  2、火による裁き:5
 天使は、香炉の火を地上に投げつけます。ですから世界は火で滅ぼされることが預言されています。ノアの時代は洪水で世界が滅ぼされました(創世記6〜8章)。そのとき神は雲に虹を置いて洪水で世界を滅ぼさないと約束されました。アブラハムの時代、天から火が下って邪悪な町ソドム、ゴモラが滅ぼされています(創世記19章)。このときはある地域、ソドムとゴモラの町だけでした。終末に世界は火で滅ぼされます。
  3、終末の前兆:6〜12
 火で地と海と川と太陽・月・星の三分の一がまず滅ぼされます。自然災害、天災です。これは人々が神に立ち帰るようにとのシグナルです(9:20)。神は、最後の最後まで人々を愛して、あなたを待っておられます。