礼 拝 説 教 要 旨   2016. 5. 1
「本心に立ち返れ」
ヨハネの黙示録  9章1〜12節
小 菅  剛  牧師
 第七の封印が解かれ、ラッパの幻が示される。第一段階は四つのラッパで自然界が損なわれました。第二段階は、第五、第六のラッパで人に害が与えられます。今日は、第五のラッパでいなごの害です。
  1、いなごが解き放たれる:1〜3、7〜11
 「一つの星」(:1)は「天から落ちた明けの明星」(イザヤ14:12〜15)でサタン(悪魔)でしよう。この星は、鍵が与えられ、底なしの淵の穴を開く(:1,2)ことから人格化された星です。底なしの淵からいなごが出てくるいなごは草木に害を与えず、人に害を与えます。いなごはとても強くサソリのような針と毒で人を苦しめます。普通いなごに王はいませんが、このいなごには王がいます。アバドン、アポリオンは破壊者を意味します。「悪魔とその手下(原文はエンジェルで天使)」(マタイ25:41)とあり、いなごは悪魔の手下、悪鬼、悪霊です。
  2、額に神の刻印を押されている者は害されない:4
 力あるいなごは、神の僕(7:3)の14万4000人を害することができません。神はサタンにヨブの全てを打ってもよいが命を害することは許されませんでした(ヨブ2:6)。神の僕の傍らに千人、右に万人倒れても、神はあなたを守られます(詩編91:7)。と同時に神の僕は「悪魔に抵抗しなさい」(1ペテロ5:8〜11)に従います。またイエスが聖書のみ言葉で悪魔と戦って勝たれた(マタイ4:1〜11)ように、神の僕も「霊の剣、すなわち神の言葉」(エフェソ6:17)で悪魔とその手下に戦い勝利します。
  3、本心に立ち帰れ:5〜6
 いなごはノンクリスチャンに激痛を与えます。既に天災で神に立ち帰れとシグナルを出される神。放蕩息子は「わたしはここで飢え死にしそうだ」と追い詰められたときに、「我に返って(本心に返って)」父のもとに立ち帰りました。神に立ち返ることを望んでおられます。