礼 拝 説 教 要 旨   2016. 6. 5
「教会の苦難と栄光」
ヨハネの黙示録  11章1〜19節
小 菅  剛  牧師
 この11章は、終末の宣教(:1〜6)、終末の苦難(:7〜13)、続く教会の栄光(:11〜19)が記されています。
     終末の宣教:1〜6
 10章で天使が開かれた小さい書物を持ち、ヨハネが手にして食べるように命じられます。食べると口には蜜(福音と宣教の実り)、腹には苦い(苦難と神の怒り)のでした。二人は忠実な証人(オリーブの木と燭台)である教会です。神殿と祭壇と礼拝者の数を測るとは僕仲間の数(6:11、7章)でしょう。その数が満ちるまで残り42ケ月、1260日とは「あとわずか」で「もはや時がない」(10:6)を指します。異邦人は救われますが異邦人は教会を迫害し、踏みにじります。しかし、教会は守られ、エリヤやモーセのような力をもって人々を福音化します。神は教会を用いて世界の人々に福音を証されます。
     教会の苦難:7〜10
 二人の証人(教会)は証を終えると獣(反キリストの出現)によって殺されます。ソドムとエジプトは教会を苦しめた国です。そこに死体は放り出されます。墓に葬られないとは、最大の屈辱を意味します。反キリスト同盟国は贈り物をやり取りして、主の教会に勝利したことを祝います。教会が罪を責め、神の裁きを告げたので世は嫌い、苦しんだから、教会を滅ぼしました。しかし、苦しみも三日半です。終わりはあります。「証を終えると」(:7)から、キリスト者は病気や人の力では死にません。使命が終わる時に召されます。
     教会の栄光:11〜19
 キリストは三日目に復活。三日半とは再臨までの期間です。主は「ここに上って来い」と空中携挙の恵みを与え、主の統治です。主は、小さいものにも大きなものにもすべての信仰を守り通した人に報いてくださいます。