礼 拝 説 教 要 旨   2016. 7. 3
「告発する者からの勝利」
ヨハネの黙示録  12章7〜18節
小 菅  剛  牧師
 黙示録は7つの封印が解かれ、7つのラッパが鳴り響き、7つの怒りの鉢によって最後に入ります。
  1、天で戦いが起きる:7〜9
 サタン、または蛇は天地創造後天から落とされてエデンの園でアダムとエバを誘惑します。黙示録のここで、サタンの敗北と地上墜落は、世の終わりにサタンの働きが最大に強くなることを示しています。地上に落とされた神の敵であるサタンは、地上の人々を惑わし、神の友と呼ばれる教会と聖徒たちを徹底的に攻撃します。
  2、悪魔は聖徒たちを告発する:10
 天で敗北した悪魔は、怒りに燃えて地上に来ます。悪魔は、自分が火と硫黄の池で滅ぼされる(20:10)ことが近いことを知り、残された時の少ないことを知っています(:12)。ですから、必至と働きます。攻撃の標的はキリスト者です。キリスト者を倒すのに、苦難と思われるかもしれません。そうではありません。信仰者の罪を告発することによって、信仰を放棄させようとするのです(:10)。サタンは、大祭司ヨシュアの罪を告発しますが神はヨシュアを守られます(ゼカリヤ3:〜5)。
  3、聖徒たちの勝利の秘訣:11
 7つの封印、7つのラッパで地上に災いが起こります。神に立ち返るようにとのシグナルです。信仰者は、耐えられない試練や災いが来ますと、過去の罪や失敗のせいではないかと考えます。善良なキリスト者ほど過去の生き方を思い出して悩みます。ダビデは生まれたばかりの自分の子供が病にかかり、息子アブサロムのクーデターに自分の罪を思い嘆きました。サタンは、その善良さに訴えてきます。しかし、信仰者はキリストの十字架と証しの言葉で勝ちます。悪魔は告発し、キリスト者は、敵を赦し、人を許して勝利します。7度を70倍許します。