礼 拝 説 教 要 旨   2016. 7.31
「新しい歌を歌おう」
ヨハネの黙示録  14章1〜5節
小 菅  剛  牧師
  神はヨハネに地から贖われた14万4000人がシオンの山で神に新しい歌を歌っている幻を見せられる。
  1、苦難の民を励まされる神
 このシオンの山は神の都を指す。前の13章では海と陸からの獣によって迫害の苦難を受けている地上の教会が出て来る。信仰者は捕らえられ、剣で殺され、忍耐と信仰が求められた(13:10)。さらに世の人は、獣(サタンの支配にある)から右手、または額に666の刻印のある者たちが生活できるようにする。この苦難の中で、神は地上の教会が希望に輝くようにこの幻を見せられた。地上から贖われた14万4000人(黙示録7章)は神の民の数である。彼らは、666の刻印を受けず、小羊の刻印を受けて信仰の道を歩み、13章の獣を拝まない聖い人々である。
  2、新しい歌を歌う
 神に向かって新しい歌を歌っている。新しい歌と何か。
 第一は、贖いの歌である:3
 贖われたものだけが歌える歌である。罪びとを救うためにキリストの体が神にささげられた。「人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。」(ローマ3:23〜25)。ここでの贖いは「体の贖われることを待ち望んでいる」(ローマ8:23)とあり、主が再臨されて教会が携挙され栄光に変えられる贖いである。だから、地上で歌う贖いの歌とは異なる新しい贖い(栄化)の歌を歌うのである。
 第二は、勝利の歌である:3
 信仰の戦いを戦い抜いて、御国に凱旋した信仰者の歌である。神は、弱い私たちを守って、御国に導いてくださる。勝利は神にある。この神を称えるのである。