礼 拝 説 教 要 旨   2016.10.2
「罪から離れて命を救え」
ヨハネの黙示録  18章1〜24節
小 菅  剛  牧師
  教会は殉教者の血によって建てられる
 16章は王たちがハルマゲドンで裁かれ、17章は大淫婦の裁き、18章はバビロンの滅亡である。王たち、大淫婦、大バビロンは神への抵抗者たちであり、教会を迫害したローマ帝国である。ヒットラーとナチスはユダヤ人を虐殺した。そのように、ローマ帝国は教会を虐殺したのである。そしてローマ帝国で迫害は終わらず、教会史は迫害の歴史である。戦国時代にキリシタンは殉教し、明治憲法と治安維持法で終戦まで教会は迫害を受けた。バビロンは紀元前539年に滅び、ローマ帝国は紀元476年に滅亡している。聖書は、未来に大迫害が起きと預言する。その苦難の時に、神は世を裁かれるのである。
  滅びに巻き込まれるな。
 巻き添えは、避けられない場合と避けられる場合がある。神の裁きの巻き添えは避けられるのである。1〜8節にバビロン滅亡、9〜20節にバビロンが滅ぶことの嘆き、再び21〜24節にバビロンは大きいひき臼が海に投げ込まれるように滅ぼされる。その理由は、24節に預言者と聖なる者たちを殺した報いである。
 神は、御子イエスによって、罪人に神の子の身分、特権を与えられた(ヨハネ1:12)。神の子に、「アッバ、父よ」と呼ぶ神の霊を与えてくださった(ローマ8:15、ガラテヤ4:5,6)。さらに肉体が贖われ栄光の神の子にしてくださる(ローマ8:23)。また栄光、契約、契約、律法、礼拝、約束を与えた(ローマ9:4)。神の子はベビイでもチャイルドでもなくサン(son、息子)である。神は、神の子を地上の戦い、試練、迫害で守ってくださる。「終わりの時に・・救いを受けるために、神の力により、信仰によって守られている」(1ペテロ1:5)。これと共に、自ら罪に加わり、滅びに巻き込まれないように心せよ。