礼 拝 説 教 要 旨   2016.12.18
「ここに愛がある」
ヨハネの手紙一  4章7〜12節
小 菅  剛  牧師
 ある人が、「Xmas」(キリストの祭り)のXはギリシア語でキリスト、mは英語のマニフェスト(現わす)、aはギリシア語で神の愛を表すアガペー、sは英語のサルベーション(救い)であると言いました。キリストによってあらわされた神の愛は救いであると言うことになります。クリスマスをうまく表現しています。クリスマスは、私たちを救う神の愛が現わされたのです。
  1、神の愛は独り子イエスを遣わされたことによって現わされました。
 わたしたちが神を愛したのではなく、神が私たちをまず愛されました。先手の愛です。ヨハネは、イエスは、母マリヤは、月が満ちて男の子を生み、飼い葉桶に寝かせます。客間には、イエス家族を受けいれる余地はありません。神の愛は一方通行で片思いです。それでも、あなたを愛して御子を世に遣わされたのです。
  2、罪を償ういけにえとして御子を送られました。
 罪とは神に喜ばれないすべての思いと行為を指します。欲望を愛と呼ぶ世界の罪です。イエスは、すべての人と和解しなさい。人を手段や道具としてはいけない。軽率な誓いや約束はしてはならない。誰かが右のほほを打つなら復讐してはならない。敵を愛し、迫害する者に為に祈りなさい。人を裁いてはなりません。偽善、見せかけ、虚栄心はやめなさいと言われ、愛のない罪を語られました。罪は、神の怒りと裁きが下ります。イエスは、その罪の償いとして、ご自身をいけにえとしてささげられました。十字架です。クリスマスと十字架は絶対に切り離せないのです。ここに神の愛は現されました。
  3、わたしたちを生きるようにしてくださいました。
 罪からの解放です。神の愛を知る喜びです。イエスが復活されたように、私たちも死が終わりではない希望に生きるのです。兄弟愛はあなたと人を生かす道なのです。