礼 拝 説 教 要 旨   2017. 4.23
「御子キリストによる和解」
コロサイの信徒への手紙  1章9〜23節
小 菅  香 世 子 師
  1、御子キリストの真のお姿(15〜20節)
 受難週。イースターを通して苦難のキリスト、復活のキリストを見ました。コロサイ書では視点を変えて宇宙論的キリスト、救済論的キリストを見ます。御子は見えない神の姿です。すべてのものが造られる前に生まれた方です。万物は御子によって御子のために造られました。すべてのものは御子によって支えられているのです。
 御子が歴史の中に現れるために肉体をとられました。その御業は教会を通してなされます。ですから、御子はその体である教会の頭なのです。
  2、神との和解
 人として来てくださったキリストは十字架の血によって平和を打ち立ててくださいました。罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていた人のために贖いとして御自身をささげてくださったのです。その肉のお体において、苦しみ、死を通して和解を成し遂げられたのです。御子によって私たちは神との和解を得たのです。結果、信じる人を神の前に聖なる者、きずのない者、とがめるところのない者としてくださったのです。闇の力から救われて、御子の支配下に移された者は、御子によって贖い、罪の赦しを得ているのです。
  3、成長の祈り
 和解をいただいた者たちはそのままそこに留まりません。絶え間ない祈りの中に聖霊による知恵、理解を得ます。@神の御心を充分に悟る者になるのです。A主に喜ばれるように主に従って歩みます。B善い業を行って実を結びます。C神をますます深く知ります。D神の栄光の力に従い、あらゆる力によって強められます。Dどんなことも根気強く耐え忍ぶことができるようになるのです。さらにすばらしい約束があります。Eやがて光の中にある聖なる者たちの相続分にあずかれるようにしてくださいました。御子キリストの和解によっていただいた事柄に力一杯感謝をささげたいです。