礼 拝 説 教 要 旨   2017. 7. 9
「キリストのように」
テモテへの手紙二  2章1〜21節
川原崎 晃 師
 パウロは、イエス・キリストにとらえられ、彼の存在と生涯に刻み込まれていました。それゆえに、「イエス・キリストを思い起こしなさい」と勧めています(8節)。
  1,共に恵みの主に仕える  1〜8節
 パウロは、キリストによる過去・現在・将来にわたる大いなる救いの恵みに与っていることに堅く立ち続けていました(1章9〜10節)。弱さを覚えるテモテに対して(1章4節、7〜8節)、「恵みによって強くなりなさい」と勧めています(2章1節)。パウロ自身も、臨在の主の恵みを経験していました(4章17節)。
 そのような中で、彼らは福音を委ねられ、また委ねることのできる者たちと共に、最後の勝利を望みつつ(2〜7節)、主の恵みによって仕えていたのです。その意味では、パウロとテモテは、共に恵みの主に仕える同労者でした。
 主の恵みに徹する一人ひとりでありたいものです。
  2,共に真実な主に整えていただく  8〜21節
 キリストと共に死んで、キリストと共に生きる者は、「常に真実であられる」キリストにより、苦難と試練の中をも歩み続けます(9〜13節)。
 その真実な主は、「真理の言葉を正しく伝える」ことのできるように、教えることと、そのように生きることができるように整えてくださいます(15節)。そのために、「貴いことに用いられる器」として用いていただくために、卑しいものを離れ去り、避ける決断をすることが必要です(16〜18節)。そして、キリストの血潮と聖霊によってきよめ続けていただくのです(20〜21節)。
 真実な主は、有能な器ではなく、血潮と聖霊によってきよめられた有用な器を神に役立つものとして用いてくださいます。