礼 拝 説 教 要 旨   2017. 7.16
「皆悔い改めるように」
使徒言行録  17章16〜34節
小 菅  剛  牧師
  1、パウロが古代都市アテネで語った説教:16〜21
アテネは、次の点優れていました
(1)体育。ペロポネソス半島の北西部のオリンピア。ゼウスの神殿があり、1896年第一回オリンピック開催。パウロは、「体の鍛錬・・信心は後の世にも」1テモ4:8
(2)知育。ストア派(禁欲主義)、エピクロス派(快楽主義)は人間幸福を求めた人たちであり、ソクラテス、プラトンの出生地。彫刻と雄弁も優れていた。パウロは、知識は人を高ぶらせる(1コリント8:1)という。
(3)徳育。神々を信じる。矢内原忠雄と福沢諭吉の信仰論は違っていた。玉川大学の小原國芳は全人格教育を普及。徳育を軽んじた日本の堕落は目に余る。小原は「神なき教育は人を悪魔にさせる」と言いました。
  2,知られざる神とは:22〜26
 ギリシア神話の偶像に満ちていた。ソクラテスもこの世界で生きた人。まだ足りないので「知られざる神に」という祭壇を見て、パウロはアレオパゴスの裁判所で説教します。法廷で語るように理路整然とした説教でした
(1)神は万物を造られた神である:24
 @世界とわたしを造られた神は唯一の神です。
 A手で造った神殿、宮にはお住みにならない偉大な方
 B神は何か足りないかのように人の助けを要しない
 C命と生命に必要なものを与えておられる
 D民族と境界線と季節をそれぞれに与えておられる
(2)人は求めさえすれば神に出会える:27
 @神は、自然の世界に神の存在と神の力を現わして
 A私たちの良心の中に。カントは「内なる道徳律」
 B聖書は神を示され、イエスを世に遣わされた。
  3、神は悔い改めることを求めておられる:30〜34
 イエスの復活は世界の裁きあることをイエスの復活によって確かにされた。3種類の応答があり、あなたは?