2018. 2.18
「神の招きにふさわしい歩み」
エフェソの信徒への手紙  4章1〜6節
小 菅  剛  牧師
  1、囚人パウロの勧め
 主に結ばれる事はすばらしいことです。神を信じ、イエスキリストを信じると、囚人が囚人でないかのような自由な生き方を神は送らせて下さいます。これも神に召されてキリストの愛に生きる人の特権です。囚人パウロは、無実を叫ばず、身の惨めさを嘆かず、神も呪わず、賛美の日々を牢獄で送っています。神に召されたとはすごい生き方です。神は救いへの招き(calling)を@自然を通して、A内なる道徳律(良心)を通して、B友人、家族、トラクトなどを通して、C聖書そのものから呼んでおられます。この招きを断った人と招きに応えた人もいます。残念です。しかし、応えた人に神は尊い救いを与えてくださいます。更に天職への招き、神の子の歩みへの招きもあります。パウロは神の子の歩みをここで語ります。
  2、一致への勧め
 神に招かれた人が召しにふさわしく一致を保つように勧められています。7つの一致の秘訣(:2〜4)が記され、一致は作るものではなく、与えられているので保つようにとあります。与えられている一致の基礎(:4〜6)が挙げられています。一致は人の心に罪が入ってきた結果壊されました。罪は神と人、人と人、人と自然の関係を破壊します。神とアダム、カインとアベル、エサウとヤコブ、ユダヤとサマリヤ、人間は自然を破壊し、獣は人を襲います。この分裂、不破、争い、断絶の敵意をキリストは十字架で取り除き一致を与えてくださいました。十字架はすべての和解です。
  サタンも神のもとにある一致を破壊する巧妙な敵です。サタンは神とイエスの関係、イエスと人との関係にねじれを必死に起こそうと働いています。サタンに抵抗しましょう。