2018. 3.25
「戦う教会」
エフェソの信徒への手紙  6章10〜24節
小 菅  剛  牧師
 教会は、病んでいる人が癒される病院であり、悪魔と戦う軍隊でもあります。戦うために、神の偉大な力によって強くされなければなりません(:10)。
  1、教会の戦い
 教会の敵は悪魔です。悪魔は、人間を惑わして罪を犯させ、死に至らせ、人間を堕落させて地獄への道連れとしました。教会の敵は、「血肉」で現される人間、国家、思想、政治体制、地上のあらゆるものと戦いません。「天にある悪の諸霊」(:12)、「空中に勢力を持つ者」(2:2)であるサタンとの戦いです。ですから、教会は地上戦ではなく空中戦です。地上戦(人を相手のごたごた)から空中戦のできる兵士となりましょう。
  2、悪魔の策略
 悪魔の策略は、エフェソの信徒の手紙において分裂を引き起こさせるものです。本書は、キリストの体なる教会(1:23、2:16、4:4:16:25、5:23:30)について語られ、一つの体なのだから、一致を保つように努めなさいと勧められています(4:3)。この一致を破壊するデストロイヤーがサタンです。内部分裂を起こし、内部闘争を引き起こします。イエスは「内輪で争えば成り立ていかない」(マタイ12:25)と言われました。サタンの策略に陥らずに戦わなければなりません。
  3、教会の勝利の秘訣
 悪魔との戦いに教会は神の力によって戦います。次の武器を持たなければなりません。
(1)守りは、神の完全な救いの武具:11〜16。
(2)戦いの武器は、み言葉の剣:17。イエスも荒れ野で悪魔にみ言葉で勝利されました(マタイ4:1〜11)
(3)空中戦は祈りで具体的に戦います:18〜19。
(4)福音宣教こそ勝利です:19〜20。攻撃は防御です。