2018.10.14
「最高の道」
コリント信徒への手紙一  12章12b〜13章13節
小 菅  剛  牧師
 コリントの教会は賜物が豊かな教会でした。多くの賜物が挙げられていますが(:8〜10,28)、その賜物を求めなさいと言われません。求めても罪になりませんが、与えるとの約束もありません。しかし、パウロはそれらよりも「もっと大きな賜物を受けるように熱心に努めなさい」(12:31)と語り、「愛を追い求めなさい」(14:1)と勧めています。パウロは13章を「最高の道」(:14)と呼び、ある人は「愛の賛歌」と呼びました。ある人は一日に一回は読みたい聖書の個所と言っています。また、この13章を読みますと、日常の問題が些細なことのように思えてきます。いつまでも残るものは「信仰と、希望と、愛」でその中で最も大いなるものは「愛である」(:13)。
  1、愛がなければ:1〜3
 コリントの教会は「異言、預言、知識、信仰、慈善、自己犠牲」などが重要と思われていました。パウロは、それらも愛が伴っていなければ「無に等しい」「何の益もない」と言って、愛がそれらに供なっていてこそ価値があり、愛がそれらに勝っていることを述べます。
  2、愛の性質:4〜7
  愛の性質が挙げられています。15項目です。愛のないのが罪です。ここに自分の罪を知らされます。「神は愛です」(1ヨハネ4:7)。神の愛を知ります。「もっと大きな賜物」ですから、神がわたしたちに与えてくださる新しい心が何であるかを知ります。「愛は」に「牧師は」「役員は」「信徒は」「お父さんは」「お母さんは」「子どもは」「社長は」「課長は」・・・・を入れて、「わたしは」を入れて読みましょう。求めなさいとありますから、神はあなたに与えてくださいます。
  3、いつまでも残るもの:8〜13
 信仰は信頼、希望は未来、愛は愛し愛されて生きます。