2018.11.11
「勝利を賜る神」
コリント信徒への手紙一  15章35〜58節
小 菅  剛  牧師
 長い15章は復活を否定する人たちに復活を語っている章です。パウロは、キリストの復活の数々の証拠をあげていますが、本旨は神が死人の中からキリストを甦らされたと語ります。今日の個所も復活を否定する人たちに神の勝利宣言を告げます。
  1、血と肉は神の国を受け継げない:35〜50
 神の国は、天上の体、霊の体に変えられて神の国を受け継ぎます。「人間の肉、獣の肉、鳥の肉、魚の肉と、それぞれ違います」(:39)。「太陽の輝き、月の輝き、星の輝きがって、それぞれ違いがあります」(:41)。「自然の命の体がまかれて霊の体が復活するのです」(:44)。地上の体が一瞬にして天上の体に神は変えて下さいます。
  2、勝利を賜る神:51〜57
(1)人類の最後の敵は死です。死に勝利した人は誰もいません。知者、学者、富者、権力者、国王、皇帝、法王、大統領などのこの世の力ある人も死の前に敗北しました。死の原因は罪です。「罪が支払う報酬は死です」(ローマ6:23)、アダムの罪によって人類に死が入りました。罪は律法によって自覚させられました。すべての人は罪を犯し神の栄光を受けられません。すべての人が死に征服され、敗北するのです。
(2)しかし、イエスは死人の中から甦らされました。神は死を征服し、死を飲み込まれたのです。神は死に対して勝利宣言されました。そして、死んでいく罪人に勝利を与て霊の体、天上の体に蘇らせて下さるのです。これが告げ知らされ、受け入れ、立っている福音です(:1)。キリストの贖い、恵みによって救われます
3、主の業に全力を注ごう:58
奉仕に召されたのではありません。復活信仰からあふれる出る喜びと感謝がおのずと奉仕に現れるだけです。