2019. 1.27
「愛をためしてみよ」
コリント信徒への手紙二  5章11〜15節
小 菅  剛  牧師
 「愛をためしてみよ」これは奉仕の困難に出会い、失望している働き人に、救世軍のウイリアム・ブースが打った電文の内容でした。こんにち、教会内に見られる問題のほとんどは、愛の欠乏、愛の不在が原因していると言って過言ではないでしょう。
 「信仰はすべてを可能にするが、愛はすべてを容易にする」(エバン・ホプキンズ)の言葉は真実で、こんにちもそのとおりです。その愛について考えてみましょう。
  1、愛の源泉、出所です。
 愛についてはっきりしていることは人間が作為的に「作り出せる」性質のものではないと言うことです。「キリストの愛がわたしたちを駆り立てている」。その愛は「一人の方がすべての人のために死んでくだった」(:14)ことです。「聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれている」(ローマ5:5)とあり、愛は与えられるものです。その愛はわたしたちの心に命を与え、兄弟を愛するとあります(1ヨハネ3:13)。兄弟愛であり、神の家族に対する愛、教会に集まる人々への愛です。
 この愛は、成長します。「知る力と見抜く力とを身に着けてあなた方の愛がますます豊かになり」(フィリピ1:9)をパウロは祈っています。愛が成長するために、神とキリストを知ることです。この知識があなたの愛を成長させるのです。多くのキリスト者は、愛を豊かにしようと努力し、失敗しています。神をよく知らないで愛そうとするのです。聖書を開き神と過ごす時間が愛を成長させるのです。
  2、キリストの愛は次のことを生み出します。
(1)愛は、奉仕の動機となります:11〜13
(2)愛は、明け渡しになります:15
(3)愛は、実践へと促します(1コリント13:4〜7)
 愛はあなたに与えられています。愛を試してみなさい。