2019. 3.10
「信仰は世に勝つ」
ヨハネの手紙一  5章1〜12節
宇野 真佑美伝道師
 ヨハネはこの手紙を書いた目的の1つとして、「永遠の命を得ていることを悟らせたいから」(5:13)と言っています。当時は偽預言者たちがたくさんいて、教会を惑わそうとしていました。そこでヨハネは、イエスを信じる者の立場を示し、そのことを自覚して生きるようにすすめています。
  1、偽預言者と世
 偽預言者たちが話したことは世のことでした(4:5)。サタンはこの世を支配する者として、神に反する考え方、生き方へと誘惑します。ヨハネは、@世を愛してはいけない(2:15)、A肉の欲、目の欲、生活のおごりは世から出る(16)、B世は過ぎ去る(17)と教えています。私たちは世がどのようなものであるかを知らなければなりません。
  2、神から生まれた者
 聖書は「イエスがメシア(救い主)であると信じる人は皆、神から生まれた者です」(1)と宣言しています。そして神は愛ですから、神から生まれた者も神を愛し、互いに愛し合うことを教えています。神から生まれた者のしるしは愛であり、この掟を守ります(2)。
  3、信仰による勝利
 この掟を難しいととらえる人もいました。世の考えとは真っ向から対立するものだからです。しかしヨハネは「神の掟は難しいものではありません。神から生まれた人は皆、世に打ち勝つからです。世に打ち勝つ勝利、それはわたしたちの信仰です」(3-4)と教えています。霊と水と血によって証しされたイエス(6-12)を信じる信仰こそ、世に勝つ力なのです。それほどにイエス様は確かで全能のお方です。永遠の命とはイエスご自身です(1:2)。このことを悟り、信仰によって生きましょう。