2019. 6. 2
「力」 
使徒言行録  1章1〜11節
小 菅  剛  牧師
 来週のペンテコステ礼拝を前に、キリストの約束に耳を傾けましょう。聖霊が臨むと力を受けると約束されました。こんにち、この力を受けているでしょうか。現代の教会こそこの聖霊が与える力を必要としている時代はありません。聖霊が臨んで、弟子たちが受けた力は、「そこで、ペテロが11人の者と共に立って、声を張り上げ、話し始めた」(2:14)力に表現されています。
  1、立ち上がる力です
 ペテロと11人は立ち上がりました。人を恐れて、萎縮していた人たちがここに立ちあがっています。もう逃げも隠れも黙りもしません。教会の中で立ちはしますが、世に向かって立てません。ここに聖霊の力が必要です。
  2、声を張り上げる力です
 声を張り上げ、話し始めた(2:14)とあります。別の訳で「声をあげてはっきりと言った」とあります。ぼそぼそとか、小声ででもなく、明瞭に大胆に語りました。ペテロは漁師でした。もともと声は荒っぽく、大きかったことが想像できます。それが発揮されたのではありません。神の言葉を語る権威が伴った言葉を語ったのです。これは、聖霊によってあなたにも与えられます。
  3、キリストの復活を語る力です
 「真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる」(ヨハネ16:13)とあります。イエスの生前に理解できなかったことを聖霊は理解させます。聖霊はキリストを何よりも理解させる力です。キリストの十字架と復活を理解させます。その人の理解だけで終わりません。キリストを語らせ、特に復活を語らせます。復活の証人となります。これが、聖霊の力です。
聖霊体験は個人的です。神の賜物です。あなたも祈りによって求める時に与えられます。