2019. 7. 7
「主よ、祈ることを教えてください」 
ルカによる福音書  11章1〜13節
小 菅  剛  牧師
 戦いのある人生にくじけないで乗り切っていくことは必要です。イエスは、「あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている」(ヨハネ16:33)と言われました。イエスの勝利の秘訣は祈りにありました。
  1、主よ、祈ることを教えてください
 イエスの祈りは、弟子たちを祈りへと導きました。イエスの祈りは、内的なものが外に香りを出す祈りでした。イエスは、祈りの中で父なる神に全き信頼をされました。そこには、父の前に満ち足りる平安と喜びがありました。このイエスの祈りを見て弟子は「祈ることを教えてください」と求めています。教会が学校を立てるとしたら祈りの学校を建てたい。祈りは子どもも祈れるものですが、また、祈りの深さは一生学び続けても学びつくせないのです。ここにイエスは、簡潔に深遠な祈りの言葉を教えられました。ここに祈りの全てが含まれています。
  2、この祈りは、聖霊の助けを必要とします。
 イエスが教えられた祈りは、短く簡潔です。その意味をよく考えますと、わたしたちはとても祈れないことを知ります。祈りは、言葉でなく、心であり、祈ったことを実行します。祈りは、神様に何かを求めると共に、祈ったことをどう生きるかであることがわかります、神様にして欲しいのは最後の「誘惑に遭わせないでください」だけです。自分の弱さを知る人の祈りでしょう。
 イエスは、この祈りに神の助けが必要であることを知っておられます。人間の思いや力では祈れないのです。私たちの祈りを助けて祈りに生きていくために聖霊を与えて下さいます。聖霊によってイエスの祈りを祈れます。聖霊は、この祈りができないと思っている人が熱心に聖霊を求める人に与えてくださいます。本当にイエスの祈りをしたい人は、当然熱心に聖霊を求めるでしょう。