2019.10. 6
「わたしを呼べ〜破壊と再建のメッセージ」 
エレミヤ書  33章1〜9節
小 菅 剛 牧師
 エレミヤはエルサレム滅亡時代の預言者で、終末の預言者と呼ばれています。国の滅亡を嘆き、泣きます(8:23,13:17,14:17)。それで、涙の預言者とも呼ばれています。「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。」(29:11)とあります。神は、この計画を知るように「わたしを呼べ」とわたしたちに呼びかけておられます。
  1、わたしは、創造者で力ある神:2
 国は、暗黒に陥り未来は絶望的でした。エレミヤ自ら獄にとらわれています。環境も社会も自分自身も悲惨でした。そこに神の声があります。あなたを呼ばれる神は、「初めに神は天地を創造された。」神です。闇に光を与えられる神です(創世記1:1〜3)。信仰は、自分の信仰の弱さ、強さでなく、神の力への信頼です。神の御性質である、愛、聖、全能を深く心に留める時信仰が働きます。
  2、あなたの知らないことを告げられる神:2〜13
 あなたへの神の答えは、破壊(:4〜5)と再建(:6〜13)を告げられます。再建の前に破壊があります。破壊は災いのように見えます。しかし、そのあとに前に優る祝福が語られます。これが、神の計画で、災いを与えるものではなく、希望と将来と平安を与える計画です。
  3、霊的には新約の恵みを表しています(:14〜16)
 「正義の若枝」とはイエス・キリストを表しています。罪の法則から命の聖霊の法則に移してくださったのがイエス・キリストです(ローマ7:23〜8:4)。神は、罪に支配された惨さを徹底的に示して、神に明け渡された人をキリスト支配の再建築、再創造、して聖霊の支配に生きる人にしてくださいます。神の御手に陥りましょう。