2019.10.20
「十字架の言葉」 
コリント信徒への手紙一  1章18節
福 井 文 彦 師
 「十字架の言葉」とは、十字架にかかり、復活された神の子イエス・キリストのことです。そのイエス・キリストにこそ人を救い、変え、死に勝利する神の力があります。
  第一 人間の罪を赦す力 
 聖書が言う罪は、私たちを造り愛しておられる真の神を認めない、信じないで、背を向けることです。それで、果物が木から離れると樹液が絶えてやがて腐るように、神を信じない人にはいのちがなく心は腐敗して、罪を犯すのです。この罪が人間の不幸の根本原因です。しかし、罪のない神の子イエス・キリストが罪の裁きを受け、身代わりの死を遂げてくださったので(Uコリント5:21)、イエスを信じる時、罪が赦され、救われます。
  第二 人生を変える力 
 十字架は私たちの罪を赦し、救ってくださるだけでなく、私たちの人生を変える力があります。罪が赦されると心が変わり、その生活が変わります。イエスを信じない人、すなわち神から離れた人間は、罪の奴隷となっています。それで、イエスは「罪を犯す者は罪の奴隷ある」(ヨハネ8:34)と言われました。しかし、イエスの救いにあずかる時、罪の奴隷から解放してくださり生活が変わります。
  第三 死に打ち勝つ力 
 人間の最後の敵は死です。人は死に対して全く無力です。その死を恐れなく貫いて進んで生き、希望を与えてくれるのが、イエス・キリストの十字架です。イエスは死なれたのですが、死に勝利してよみがえられ今も生きておられる救い主です(ヨハネ11:25〜26、マタイ28:5〜6))。罪を認め、罪を悔い改め、十字架は私のためと信じ、救われ確信をもって天国への希望に生きましょう。