2019.11.24
「朽ちない種・主の言葉」 
ペトロの手紙一  1章22〜25節
小 菅 剛 牧師
  序論
 主の言葉を朽ちない種と表現されています。ここで、イエスの種まきのたとえを思い出します。イエスは「種は神の言葉である」と言われました(ルカ8:11)。良い地に落ちた種は実を結ぶと言われました。種の力です。今日のテキストに神の言葉を、「真理」「朽ちない種」「生きた言葉」「主の言葉」「福音の言葉」として表現されています。神の言葉の力を見ましょう。
  1、まず言葉の働きです:23
 み言葉はあなたを新しく生まれ変わらせる働きがあります。わたしたちは先祖伝来の空しい生活、罪の生活をして来ました。神の言葉は、福音です。福音とはイエス・キリストです。彼はこの世に生まれ、十字架の苦難を受け、三日目に甦られた救い主です。このイエスを受け入れる時、み言葉を受け入れるとき、神は罪びとを生まれ変わらせて、「魂を清め、偽りのない兄弟愛」(22)を与えてくださいます。誰でも新しく生まれ変わって、神の国に入るのです。それをもたらすのが主の言葉に力があるのです。
  2、み言葉が働く時間的長さです:24〜25
 二つの時間的長さがあります。イエスの時代から21世紀の時代まで神の言葉は変わらず人々に働き続けました。もう一つは、その人にみ言葉は生涯働き続け、その人を保ち続けます。環境は変わり、聖書は変わり、牧師は変わり、信仰の友は変わりましても変わらず働き続けるのは生ける神の言葉です。
  3、み言葉は、わたしたちに信仰の確信を与えます。
 感情の動物、知性の動物ですがそれらは変わります。信仰と気持ちを混同しては揺らぐキリスト者となります。しかし、種はその人に植え付けられ、成長し確信となる。