2019.12.29
「最後のラッパ」 
ヨハネの黙示録  11章15〜19節
小 菅 剛 牧師
 神のラッパは、神の臨在、介入、時を告げ、勝利を表す。黙示録は、神のラッパが世の終わりと新しい神の国の完成を告げる(ラッパは13回ほど出てくる)。
  1、第七のラッパは、神の完全な統治を告げる:15
 第一から第六までのラッパは、世界のさばきが行われる(8:6〜9:21)。ついに第七のラッパが吹かれて、この世はキリストの完全な統治に入る。「神の秘められた計画は成就する」(10:7)。神の国、新天新地、御国とは神の完全な支配を指す。義と平和と喜びの世界である。歴史はここに向かっていると同時に、わたしがここに向かっていることを銘記しよう。ゴールを見て今を生きよう。これは信仰者を力づけ励ます。この世がすべてではない。
  2、神はそれぞれの働きに報いてくださる。
 神は教会に二つの報いを用意しておられる。
第一は、わたしたちが受ける共通の報いである。キリストの贖いが19節に暗示されている。キリストは手によらない天にある幕屋に入って贖いを成し遂げられた。それによって、罪人はパラダイスに入れる。
第二は、それぞれの働きに応じて報いてくださる(マタイ16:27、2コリント5:10)。賜物(タラントン)の種類と量は各自違う。5タラントン受けた人が4タラントン儲けるよりも1タラントンの人が1タラントン儲ける方が報いは大きいのである。与えられた場所で与えられた賜物で忠実に奉仕をしよう。
  3、世の終わりの教会の使命を果たそう:10
 神は終末に生きる教会に、み言葉の預言(10:8〜11)、キリストの証人(11:7)としての使命を与えておられる。「生きているものと死んだものとを裁くために来られるキリスト・イエス・・出現と御国を思い・・・み言葉を宣べ伝えなさい」(2テモテ4:1,2)。使命で生きよう。