2020. 3.15
「希望に向かって~悔い改めよ~」 
ヨハネの黙示録  6章1~17節
小 菅 剛 牧師
 黙示録は、世界を支配される神が新天新地の完成に向かって歴史を動かしておられることが描かれている。1章は、世界を支配する力ある栄光の主が出てくる。この主が、新しい世界にふさわしくなるように7つの教会に悔い改めのメッセージが送られている。
 6章に6つの封印が解かれ、これから起きることが示され、初めに世界の終わりの徴である4頭の馬が出来る。神は、世の終わりに備えて一人も滅びることがないように教会だけでなく、世界に悔い改めを望んでおられる。
 第一の白い馬は(:1~2)、福音宣教に伴う神の国の勝利が記されている。使徒言行録に見る地の果てにまで及ぶ福音である。「そして、御国のこの福音はあらゆる民への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから終わりが来る」(マタイ24:15)。とは言え、すべての人が悔い改めないのは悲しい事である。
 第二の赤い馬は(:3~4)、戦争である。民族間、イデオロギー、資源と領土を得るために欲望の戦争が絶えない。難民と混乱の中にも神は悔い改めを望んでおられる。
 第三の黒い馬は(:5~6)、飢饉による貧困。自然災害と自由主義経済の弊害、悪政などによる貧困。神は、富んでいる国々に悔い改めを望んでおられる。
 第四の青白い馬は(:7~8)、疫病である。ペスト、スペイン風邪、エボラ熱、サース、今は新型コロナウイルスである。神は、その中で世界の悔い改めを求めておられる。それでも世界は悔い改めない(9:20,21)。
 第五の封印は解かれ殉教者の叫び(:9~11)。福音は何時の時代も語られ続ける。殉教者の数は7章に出てくる。神は、殉教者を出してでも世界の悔い改めを願われる。
 第六の封印で、ついに神と小羊の怒りである(:12~17)。神の裁きは、王高官から身分の無い者にもが実行されて新天新地が完成する。教会は希望に向かって宣教。




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