2020. 4.12
「今こそ、復活に生きる」 
ルカによる福音書  24章1~12節
小 菅 剛 牧師
  新型コロナウイルスの報道が連日繰り返され、多くの感染者、死者が出ています。わたしたちは不安と死と隣り合わせに生きています。悲しみや不安はわたしたちの心から大切なものを忘れさせます。イースターの朝、天使は女性たちにイエスが「まだ、ガリラヤにおられたころ、お話になったことを思い出しなさい」(:6)と告げます。イエスが三回(9:22、9:44・マタイ17:23、18:33)自分の復活を語られましたが、十字架のイエスを見た女性たちは(23:39,55)悲しみにそれを忘れてしまっていました。天使は思い起こさせます。そして、聖霊は、これらのことを今あなたに思い起こさせます(ヨハネ14:26)。ウイルスで途方に暮れているわたしたちを希望へと導くのがイエスの復活です。ここに命があると聖書は告げます。復活はわたしたちに次の恵みを与えます。
  1、神に義と認められた保証です、ローマ4:24,25
 キリストの十字架は、わたしたちの罪の身代わりでした。神が罪に対する裁きをキリストに向けられました。このキリストが十字架の祭壇にささげられた時、神の怒りはなだめられました。そのしるし、保証として神はイエスを復活させられました。キリストの復活によって、罪から解放されました(1コリント15:17)。
  2、新しく生まれ変わらせます、ローマ6:6,7
 犯した罪と罪を犯す性質は別です。罪の性質はアダムから受け継がれてきました。その性質である「古い自分」をキリストは十字架につけてくださいました。十字架は「わたしのため」から「わたしは共に」の十字架です。これによって、わたしは十字架につけられました。キリストが内に生きておられます(ガラテヤ2:19,20)。ここに新生し、新創造されます。
  3、わたしをキリスト共に栄光の体に復活させてくださいます、1テサロニケ4:16、17
 希望はここです。